Ubuntu64bitへ移行覚書
64bitの開発環境をWindowsで構築するのにめげました。現時点では過渡期らしくて結構微妙。なので、Ubuntu64Bitへ移行します。(オープンカンファレンスでいつもお兄ちゃんが熱く語ってたので...)
自分が引っかかったところをとりあえず覚えているうちに書いておきます。
- Ubuntuのディスクトップをダウンロードします。ただし、デフォルトだと32bitをダウンロードするので64Bitと指定してダウンロードする。
- ダウンロードしたイメージファイルをCD-Rに焼く。Windows7ではイメージファイルもアプリケーションの追加なしに焼けるようになっていた。
- CD-Rをトレイにセットして再起動する。Windowsのファイルシステムにもインストール出きるけど、不安なので空き領域を作ってインストールする。
- メニューにしたがって「次へ」を押すだけ。以前(いや、フロッピーでインストールしてた時代ね)と比べてむちゃくちゃ楽になっている。
- パーティションの指定は、空いているところを利用にする。途中でリトライする場合は、あらかじめパーティションを削除しておいた方がいい。Windowsでは相変わらず、タイトルとか出してくれないし、消せないので、CD-RからUbuntuを起動して、削除する。この時、なぜか失敗しましたと出るけど、実際には消えているようなので無視。
- 設定の確認画面が出るが、ディスクのパーティションについてはデバイス名で出るため、何だか分からないです。パーティションを細かく分けてたり、途中のパーティションにインストールするときは注意が必要かも。設定のところにもデバイス名が出ていてくれるとわかりやすいんだけどなぁ。
- インストールが終わったら、CD-Rを吐き出して再起動を求めてきます。CD-Rをトレイから取り出して、再起動!
- 再起動してしばらくすると、アップデートマネージャからアップデート通知が結構大量に出ます。また、グラフィックドライバのアップデート通知も出てきます。グラフィックドライバのアップデートは本体の結果に依存しているようなので、アップデートマネージャーのアップデートを先に実行します。
- アップデートが終わったら再起動を求めてくるので再起動します。
- 今度はグラフィックドライバのアップデート、推奨バージョンを指定。
- 再起動すると何だか動きが早くなっています。
- 他、開発環境もccはあるけどg++が入っていないとかglutが入っていなかったりします。ただ、パッケージをインストールしていないだけなので、apt-get ... とかで無い旨のメッセージがでたら、そのパッケージをsudoで実行して入れていきます。
- boincも既に入っていて、結構便利です。
- apt-fileをインストールしておくとファイル名からパッケージ名を調べることができます。apt-file search GL/gl.hみたいな感じで
- apt-get install のあと分かるところまで入れてTABキーを押すと候補が出ます。
こんなところかな。
今のところ、FlashやAirがちゃんと動いてくれないですね。ネットでも64bit版が出たばかりな状態みたいです。まぁ、そのうち動くようになると思うので放置です。
Windowsと違ってLinuxってキーボード入力まわりの優先度が違っていて、後ろで100%で何か実行させていても普通に操作が出きるので楽です。