Ubuntu64bitへ移行覚書
今回のお題は3つ。Firefox、NVIDIAドライバーそれぞれの最新化とThunderbirdの導入と移行
それぞれ、操作はとても簡単。
- 普通にダウンロードするとLinux版となるので、パッケージ形式ではなくTARボールを選択してダウンロード
- 展開して適当なディレクトリに配置。
/opt/Mozilla/firefoxに展開した。 - ディレクトリ内のfirefoxが起動プログラム。システム->設定->メイン・メニューでインターネットの中に新しいアイテムとして登録。アイコンは、/opt/Mozilla/firefox/chrome/icons/defaultを選び、default48.pngを選択する
- 通常のFirefoxをダウンロードして、パスを切り替える
sudo apt-get remove firefox3.5.7として、標準のfirebirdをアンインストール
sudo ln -s /opt/Mozilla/firefox/firefox /usr/bin/firefoxとしてシンボリックリンクを張る
ただ、flashの64ビット版は動作が不安定なようなので通常版をダウンロードして、/usr/lib/mozilla/pluginsのlibflashplayer.soと入れ替えておく。
おしまい。
thunderbird
導入の手順はfirefoxとおなじでTarボールをダウンロードして配置後、メニューに登録して、シンボリックリンクを張るだけ。で、移行については、
- windows7で以下を実行する前に、Windows専用のプラグインは削除しておく(例えば、タスクトレイに常駐するプラグインで該当のものを使っていました)
- Windows7のユーザIDの%AppData%\Thunderbird以下をすべてコピー
- ~/.thunderbird/xxxxxxxx.default/の下にコピー
で起動すれば、メール情報含めすべて移行できているんだけど、Windows用のフォント設定とかも移ってしまう。
なので、プラグインについては一旦削除して再起動後、改めてインストールする。
あとは、Enigmailなど、ファイルパスを指定している設定を該当の場所に変更しておく(暗号キーの移行も忘れずに。私は、キーの正しい移行方法がわから無かったのでそのまま、コピーして、信頼するように設定した。)
おしまい
NVIDIAドライバー
基本手動なので手間がかかります。
- NVIDIAのサイトから、Linux 64bitの最新のドライバーをダウンロードする。
NVIDIA-Linux-x86_64-190.53-pkg2.run とか言った名前になっている。 - 日本語をパスに含まない場所に移動またはコピー(コンソールモードでは、日本語は出ません)
- chmod +x <ファイル名>で実行権限を与えておく
- OSを再起動してリカバリーモードで立ち上げる
- telinit 3 を実行してRunlevelを3(マルチタスク)にする。
- sudo ./
として実行する
途中の確認はすべてYESでよい(一応ライセンスは読んでね) - 再起動
おしまい
なにぶんメモもとらずに行ったのでファイル名とかディレクトリ名は一部間違っているかもしれません。大まかな手順がこうだということでご了承ください。