素朴な疑問

高校授業料の無償化とか高速料金の一律値下げとか公約してたとはいえ広く浅くってどうなんだろう。財布のひもが固いのは今の生活がどうとかよりも、もし、なにかあった時の不安がでかいからじゃないのかなぁ。
今の生活を下支えするよりも、会社が倒産するとか、家族の働き手が働けなくなった時とかにどう支えるかを厚くする方が良い気がするんだよねぇ。


例えば、将来、年功序列型社会から脱却するって方針で行くなら、再雇用・転職を促すように、キャリアアップのための大学利用とか職業訓練とか充実するとか。
家庭の事情とかで学業を続けられない人に奨学金とかの制度を充実したり。


将来の不安が解消されるなら、今、多少税金が増えてもいいかもしれない。でも、ばらまきのために税金払うのはいやだなぁ。まして、意味不明に膨らんだ国債のために税金払うのってもっと嫌だ。


国民から集めた税金を必要なところに分配する。全体に分配したら、破綻するのは子どもでもわかるんじゃないのかな。


産業も、今までは作って売って儲けとしてたけど、その結果、国内で買ってもらえないから海外に売りにまくっている。売り買いが基本なら、まず、国内で需要を作っておかないといけない。でも今は、品質が良くなってなかなか壊れないのなら、作って売るから、モノを回す、修理するとかを中心に産業を育てていかないとイケない。


政権が変わって予算通ったら、将来像しっかりと構築して・・・ほしいなぁ