GITを使ってみる
以前、インターネット接続ができない2拠点での開発で同期に苦労したので分散という言葉に引かれてGITを使ってみることにした。
コマンドベース | PortableGit |
GUIベース | tortoisegit |
もともとがLinux開発用に作られているので、Windows版はこれかららしい。
- 中の文字コードはUTF-8で、表示用に変換はされないようなので、コマンドベース版は、入力はできるんだけど、表示しようとすると化ける。ただ、Shift_JISとして格納はされているので、ちゃんと機能はする。
- GUI版は、UTF-8の表示ならできる。Shift_JISで入れたソースは正しく表示されるけど、Shift_JISで入れたコメントは化ける。ただ、GUI版のみを使えば、コメントは当然UTF-8となるので、問題なし。
- GUI版はインデックスが扱えない。
- GUI版はhunkが扱えない。
GITの特徴としてインデックスというものがある。実際にコミットする前の作業場所みたいなもので、コミットしたいものを複数まとめて、間違っていれば変更して、まとめてコミットするためのものらしい。
間違ってコミットするの防ぐ、複数にまたがってる変更を一回でコミットできるということで便利な機能。なんとなく、hunkとペアな気もするなぁ。
なんだけど、これも、リソース管理システムに慣れていないと多分混乱の元だろうなぁ。無くても良いけど、実装はしてほしい気もする。
hunkって便利なんだよねー。ソースに複数目的で修正を加えてしまったときに、分けて管理できる。ただ、分離がややこしい修正とかもあるので、無いとダメかといわれると微妙かも。細かく確認を行うっていう習慣とのペアだから、自分の周りの環境ではいらないと言うことになる・・・かなぁ。