DesignWave5月号の「かえるがぴょん・・・Super Jump!」無事動作

おととしあたりから、この時期になると評価用のマイコンつきで組み込み関連の雑誌が出てるけど今年はなんとUSBが普通に使えるのが出ている。
DesignWaveの付録はさらに、3軸加速度センサー付き!
思わず買ってきてしまいました。


最低限の機能としては基盤も、ソフトも完成品で、
USBを接続すれば、即実行可能。
キャッチコピーが「手にして一秒」で動く!


まぁ、実際にはパソコン側に基盤用のUSBをインストールするから、1秒ってのは大げさだけど
無難に終了。


次にかえるがぴょん(なんかの漫画のタイトルに似てるねぇ)という、サンプルソフトの実行。
セキュリティ設定・・・なんだか、ややこしくなってますねぇ。
設定をレジストリーに一元化するのなら、セキュリティ設定も一元化してほしいものですねぇ。


ともあれ、説明通りにやってみて(こっちのパソコンってJavaFlashも入ってなかったのかぁ)、
無事終了。

説明にはずいぶん大げさに書いていたのか、実際には全部通しても10分程度でした。

ただし注意点が1つ。

USBはパソコンのUSBポートに接続すること。
HUBを経由するとだめでした。(ドライバのインストールも失敗したメッセージが出ます。直接つなぐと認識されるので、再インストールはいらないです)

USBの規格はよく見ていないけど、HUB接続する場合にはネゴシエーションフェーズがいるのでしょうね。


直接接続して、「@」を押下すると、加速度センサーの今の内容が1件だけ表示されるのかなぁと思ったら
出力されっぱなしになってます。これなら、そのまま、受信すれば、モニタできそうですね。

贅沢を言うなら、時刻が出てればよいのですが、タイマー用の水晶振動子が別途取り付けだから、まぁ、無理ですね(そもそも、時刻設定もできないしw)

SDカード用のインターフェースも接続できる様になっているから、電池とか使えば
ロガーとしても使えそう、今後の記事に期待です。


ただ・・・SDをデータロガーに使うのってどこかに届けか承認がいるようなことを見た記憶が・・気のせいかな。非商用実験だし、いいのかな。


P.S.
それにしても、雑誌の付録で32ビットCPUが付く・・・すごい時代ですよね。
コンピュータと付き合いだした頃は、Z80(歳がばれるねぇ)でこんなちっちゃいボードで一式の機能なんてできない時代だったです。評価用ボードはあったけど、買えなかったなぁ。