スーパーコンピュータ用の予算が危ない?
1番になるためって路線に無理があるねぇ。
戦後の航空機とかH2とか、国産でないゆえの苦労と取り返すため時間を含めた労力を説明しないと。
お値段だけで考えたら、よそのものを使えばよいって論理になっちゃう。けれど、その結果、何か独自なことをしようとしても、何もできなくって、故障しても修理はしてもらえるけど何も対策はできないそんなことになる。有人飛行だって今はあちらさんが門戸を開いているからいいけど、止めになったら何もできない。
スーパーコンピュータもいろいろな技術が必要なのだと思う。2番でもいいから開発ができればいい。
成果物に意味があるのはもちろんだけど、その過程での苦労を共有する人がどれだけ育つかも大事なんだと思う。
ダムとかの大型事業もそうだけど、ビッグビッグプロジェクトを完遂できるまでに育った産業だけど人は育て続けなければいけない、経験が大事。無駄を省くのいいけど、短期的な視点、中長期的な視点があってしかるべきだと思う。
何でもかんでも横に並べて、これは無駄・これはOKってできるものではないと思う。
まぁ、中継を見ている分には面白いけど。
ただ、スーパーコンピュータに限っていえば、3次元解析をするなら、高々10倍程度じゃあまりうれしくない。1000倍とかそんなオーダーで早くなる技術がほしいねぇ。