関西オープンソース2006行ってきました。

いやー、オープンソースやっている人って皆さん、熱いですねぇ。

入っていきなり、HPの新製品をお見せしましょうとか言われて、
1Uで6ディスク(なにやら、分割してのRAIDも可能らしい)、
32Gメモリ(コレもRAIDできるらしい)なんてのを見せてもらった。
他のブースでは、クアッドコアXeonのデモもあった。
クアッドで2ソケットだと、8CPU、Xenとかいりますねーと思ったら、隣でデモしてた。
お値段を聞いてみると、結構手ごろ(個人でも上のグレードならコレくらいだすかもって)。
縛りなしでお客様にシステム構築できるのなら選択肢広がりますねぇ。

んで、なでしこ。
知らなかったけど、なでしこの統合エディタって、1個人が完成させたものなのね。
すごいですねぇ。開発言語がDelphiDelphiで作ったエディタって結構あるけど、
コンポーネントそろってるのかなぁ。(Object Pascalの時点で触ってないからよく分からないけど)
ひまわりのときは、入門用の簡易言語って感じだったけど、バリバリに使える言語になってました。Webアプリも作れるようにしてて、後はブラッシュアップだけっていってましたねぇ。

Squeak
SmallTalkには、実はすごい憧れがあるんですよね。その後継(といっていいのかな)。
VM上で動作するって意味では、Javaとかと同じだけど、SmallTalkは、仮想コンピュータが
起動するみたいなもの。起動して、操作して、終了して、起動したら、前の状態になってる。
ただ、プログラムの開発順序が違うらしくって、今ひとつわからなかったので、聞いてみた。
「MorphicってMVCと比べてどこがいいの?」
どうやら、Javaとは、プログラム−テストのまわし方が違うみたい。
Squeakだと、ばさっと作って、動かして、おかしなところを直接修正(デバッガは表に出てこない)
って感じで視覚的にできるとのこと。そりゃ、そこそこのもの作ってみないとわからんわな。
で、こっちもWebアプリ用フレームワークってことで、Seasideなるものの実演してもらった。
・・・オープンソースってまじめに特徴捉えて付き合うと、もっと裾野広くお客様とお付き合いできるやんって正直思った。
小規模でいいから、チームでWeb開発する時の使い方とかコツの解説本があればむっちゃうれしい。

で、Haskell
先日、GHCの最新版が出たりしているので期待していった(実はコレがメイン)
のに、Squeakのブースではまってしまい・・・気がついた時にはほとんど終わってたorz