Trac0.11b1インストール覚書

Trac0.10.4だと日本語化されたものを公開しているところがあるんだけど・・・・。

  • 環境
    WindowsVista(この時点で古いやつは苦しかったりする、マイク○ソフトさま、OSのバージョンアップは互換性を考えてくらはいw)
    SVN1.4.3のパスを通してある、そんなものかな。
  • Tracのマニュアル(http://trac.edgewall.org/wiki/TracInstall)にしたがってインストールを進める。
  1. Pythonのインストール
    2.4系と2.5系それと、アルファ2ながら3.0系があるみたい。2.5.2がRC1ということで2.5.1をインストール。
    →c:\Python25に一式インストールされる。
  2. easy_installのインストール、ez_setup.pyというスクリプトをダウンロードして実行。
  3. c:\python25\Scriptsにパスを通して、easy_installを使用できるようにする。
  4. Pygments,Genshi,Tracを順にインストールする。
    easy_install Pygenents
    とかってすればインストールされる。

ここまででインストールは終了。楽チンです。(最初、適当にやってて苦労したのは内緒w)

Tracで公開するプロジェクトのセットアップ

  1. 公開するホームページのディレクトリを作る
    →c:\path\to\projectenv
    ととりあえずする。
  2. Tracで公開するプロジェクトのセットアップ
    trac-admin /path/to/projectenv initenv

これだけで、公開はできる。
WebServerを自前のもので確認
tracd --port 8000 C:\path\to\projectenv
FireFoxの素の設定だとlocalhostドメインに変換されて通らないので、ローカルアドレスを直打ちして表示されるのを確認。

画面を編集するためには、ユーザー認証が必要なんで(Apacheだともう少し融通が利くみたいだけど)設定する。

  1. WebServerでの認証を有効にするため、http://trac.edgewall.org/wiki/TracStandaloneを参考にパスワードファイル作成用のPythonスクリプトをダウンロードして、パスワード作成。(Apacheがあると、生成ツールがあるらしい。それにしても、今は平文ではだめなのねw)
  2. 実行時の引数を増やして再度実行
    tracd -p 8000 --auth=projectenv,c:\path\passwd.txt,trac /path/to/projectenv
    →ページの変更ボタンがでて、変更できる。日本語も、丸数字とかの環境依存文字も無事表示される。


これで、セットアップ終了。