予想外

職場ではバージョン管理ソフト(Subversion)を使ってソース管理してます。
Eclipseで使うと主にチーム>コミットとチーム>更新が主要な操作です。
あと、どこを変えたかを比較やヒストリで見るくらいでしょうか。
でも、もうひとつよく使う機能があります。
ソースを色々変えて試して、取り消すとき、リポジトリの状態に戻す機能。
これは、結構便利で、先のコマンドと同じくらいよく使います。

ところが・・・・、どうやら、存在そのものを知らない人がいるらしく。
ソースを間違えて変更したときに、「ごめん、hoge.java送って〜」などとお隣から、コピーをしているそうです。
最初に、一通り説明はしたのですが、ソース管理ソフトがどんなものかレベルでわかっていないと
結局、こうなるのかなぁとある意味感動しました。

なんとなく、ツールを業務で必要な操作のみ使って、それ以外は目の前にあっても、見えない、気づかない傾向が強くなっています。業務の流れとツールを見れば、より効率的な使い方や、業務の流れそのものの変更もできるのですが、そういうことは、他の人がすることで、自分は、目の前の仕事をこなす。そんな傾向が見られます。

中には、Eclipse導入に際しても、まとめた手順を無視して自分なりに理解をして、使いこなしているメンバーもいます。


個人の資質といえばそれまでですが、もう少し道具に関心を持つような環境を作っていかないとまずいと思う今日この頃です。